本日、3年に一度受講することを義務づけられている「一級建築士定期講習会」へ行ってきました。
平成20年末から始まったこの制度、約3年の猶予期間が設けられていましたので、受講期限は今年の3月いっぱいなのでギリギリでした。
また、3年後に受講することになります。建築士の一定のレベルを確保し、新たな知識を学ぶ機会としては良いのでしょうが、今回の内容は実務をしているものにとっては当たり前のことばかりで、物足りないと実感しましたが、次回以降は良くなっていることを期待します。どちらかというと、倫理的な事や法遵守的な内容がメインでした。
今まで知らなかったのですが、この受講は「建築士事務所に所属している建築士」だけでいいようです。ですので、一級建築士の資格は持っているけど、建築士事務所に所属していない人は受けなくても良いようです。もし、その後建築士事務所に所属した場合、その時点から3年以内に受ければ良いとのこと。もちろん、積極的に受けることに問題はありませんが。