こんにちは、ヤマハシです。
6/1~3に南青山のスパイラルホールで開催された「takeo paper show」に行ってきました。
文字通り「紙」の展示会で、今年のテーマは「precision 精度を経て立ち上がる紙」だそうです。
今年で48回目を迎える展示会で、今回初めてお邪魔させて頂きました。
今年の会場構成は建築家の中山英之氏が手掛けられたそうで、
高く積み上げられた圧倒的な紙の物量感が印象的な空間となっていました。
展示会場の内部は漆黒の空間に不規則に浮遊する照明が不思議な雰囲気を醸し出しています。
この特徴的な照明をよく見てみると、なんと「紙」を間接照明として使っていました。
光をR形状に加工した紙に反射させることで、ぼんやりと柔らかい光を演出していました。
日常使いの照明としては経年などを考えると難しいですが、
展示会という一時的な場での使用としてはとても効果的だと思いました。
こちらはレーザー加工で無数の穴を開けて美しいレース状の紙を展示していました。
その他にも紙の可能性を拡張させるような内容の展示がされており、有意義な時間を過ごせました。