杉並区善福寺の戸建てリノベーション。いよいよ仕上げの大詰めです。5月の解体着工から約5ヶ月弱、内装壁の左官仕上げのパターン確認をお施主様立会いのもと行ってきました。
今回の内装壁の大部分は、「左官材料」で仕上げていきます。
左官材料とは漆喰、珪藻土、土などの自然素材を練り合わせたものをさします。
材料の練り混ぜ具合、塗りつける厚みや荒さなどによって表情が大きく異なるため、その程度を確認する作業を行いました。
ご主人が凹凸の出し具合などお気に入りの質感をリクエストされて、職人さんがいい具合にサンプルを塗ってくれました。
今回は小さな面積で確認を行いましたが、壁全体が仕上った時の迫力はまたちがった見え方がしてくるので仕上がりがとても楽しみです。
また、その他内装仕上工事も大詰めとなっています。
1階のキッチン据付状況です。青いキッチン収納扉の面材が印象的なキッチンになりそうです。
2階南側のお部屋に取り付けられたハイサイドライトから気持ちのいい光がおちてきます。左官の壁に光がさした時の表情も楽しみの一つとなりそうです。