韓国訪問 三十時間滞在記其ノ五 食べ物


東大門広蔵市場

韓国旅行記も今回で最後となります。やはり韓国といえば食、ということで食べたものをノーカットでご紹介します。味もさながら安さも魅力なので記憶の限り金額も載せていきます。当時1ウォン(以下w)0.077円程度でした。

まずは到着後真っ先に向かった東大門近くの陳玉華ハルメ元祖タッカンマリ(チンオックァハルメ ウォンジョ タッカンマリ / 진옥화할매원조닭한마리)で食べたタッカンマリです。
タッカンマリタッカンマリは簡単に言うと韓国の水炊きです。鶏が一羽丸ごと鍋に入っている辺りがおおらかです。13時過ぎに着きましたが席は8割がた埋まっていました。ガイドブックでも扱いが大きかった割に観光客らしき姿がほとんどなく、おばちゃんも韓国語しかしゃべれないようでしたが、とりあえず身振り手振りで大丈夫です。席に着く前から鍋と餅とキムチとコチュジャンがセッティングされていました。
タッカンマリに入れる餅タッカンマリ18000W、餅1000Wで二人だとこれで満腹です。鶏はおばちゃんが切ってくれました。周りの人は全員鍋が真っ赤でしたが、こちらは初戦で無理はできないということで真っ白のまま食べ終わりました。特にコチュジャンを足さなくても十分美味です。ランチのはしごでレバ刺しを食べに行くため締めのうどんは諦めました。

続いては同じく東大門の広蔵市場にあるチャンシンユッケ (창신육회)で食べたレバ刺しです。
レバ刺しとマッコリ日本では急に禁止になってしまいましたが、いくら恐怖を煽られようとも過去30年以上慣れ親しんだ味を忘れることはできません。この店では基本的にレバ刺しとセンマイ刺しがセットになってますが、嫁がセンマイ苦手ということで「レバーだけに出来る?」と思い切って日本語で聞いたら通じ、レバーだけにして貰えました。出てきた大量のレバーは非常に新鮮で大ぶりカットです。ちょっと二人で食べる量ではありませんが、次がいつになるかわからないので30分ほどかけて完食しました。レバ刺しと付け合せで12000w、マッコリ(750ml)4000wです。

初日の夜は本当なら宿の提携先レストランで韓定食の予定でしたが予約が必要だと当日知ったため急遽店を探すことになったものの比較的遅い時間でマッサージの予約までの時間もあまり無かったため韓国コンビニ飯になりました。
コンビニ食定番の辛ラーメン(ただし見たことのないBLACK)とうどん系カップ麺とのり巻とおにぎりです。コンビニのおにぎりとのり巻きは日本の方がおいしいです。

翌朝、宿で食パンが2斤とヨーグルト、オレンジジュースなどがあてがわれていたので朝の散歩時に買ったコーヒーとパンで済ませました。このパンがPARIS CROISSANTという駅にも入っているようなチェーン店のものなのですが、非常においしく、思わず持ち帰りました。
パンとコーヒーコーヒーは前に触れたCoffee Faktoryのものです。繰り返しになりますがパンとコーヒーのチェーン店の味は日本より上だと思います。

2日目の昼は前二食が簡素だったこともあり豪勢に焼肉店(ただし内臓系メイン)の良味屋(ヤンミオ、양미옥)でテッチャンとミノを頂きました。
テッチャンとミノここも韓国語しか通じない雰囲気でしたが指さしで大丈夫です。ホルモンでもちゃんと切ってくれます。ミノが29000w、テッチャンが27000wと私が普段日本で行く焼肉屋より高いのですが、大きさ、厚さが丁度よく非常においしく頂きました。例によって副菜も多いので2品でほぼ満腹だったのですが、何故か「サービス」の一言と共にチゲが運ばれてきました。
サービス品これもサッパリ風味でおいしく頂きました。

続いて屋台でおやつのハシゴです。まずは激安だった昌慶宮近くのおじいちゃんのホットク。
おじいちゃんのホットクこれは500wと安いだけあってパサパサでした。
もっとおいしいホットクが食べたいと思い、歩いていると仁寺洞通りで揚げているホットクを見つけました。
揚げホットク屋
揚げホットクここのは1000wとおじいちゃんの倍の値段だけあっておいしかったです。はちみつの入ったタイプで蜜は垂れやすく、ヤケドし易い上にマフラーや手袋を汚す可能性が大きいので気を付けてください。
残り時間も短くなり、かなりおなかも膨れていましたが南大門で意地で食べたのがソーセージをかまぼこで巻いて揚げたものです。
かまぼこ変わり揚げ値段は確か3000wくらいしたと思いますが、思ったより重く、後半ちょっと飽きました。

いよいよ最後の晩餐ですが、飛行機の時間の都合で空港での食事になりました。金浦空港だったのですが、空港と併設してあるアウトレットモールの2階の奥にフードコートがあるのをご存知でしょうか。客層を見てると空港で働く職員の社食っぽい場所ですが、店の数も15~20店舗あり、韓国系以外にもとんかつやパスタなどバラエティに富んでいます。値段もかなり安く非常にお勧めです。今回頂いたのは、韓国料理の定番石焼キムチビビンバ
石焼キムチビビンバとマグロ(=ツナ)キンパです。
ツナキンパさすが空港だけあって殆どのメニューに日本語表記があり、少なくとも料理名だけは日本語で通じます。味は日本で食べる韓国料理とほぼ同じで普通においしく、値段は石焼キムチビビンバ6000w、まぐろキンパ3500wでした。

円高の恩恵がかなりありましたが、とにかく安くおいしいものを沢山頂きました。とはいえ30時間では食べれる量も限られ、参鶏湯やチヂミや蚕などまだまだ本場で食べてみたいものがたくさんあります。今度は朝6時台の飛行機で朝食から参戦できるスケジュールでトライしたいと思います。(柳本)