定年後の住まい

teinen

http://www.amazon.co.jp/dp/4750505064

現在目黒区のある一戸建てを減築してリノベーションする計画があり、高齢の方お一人が住む家として再生させるプランを練ってる最中です。

今後増えてくるだろうケースなのですが、ご夫婦二人で住む場合にも当てはまります。特に建て替えるほどの資金がない場合、あるいは地元から離れたくなる場合の選択肢です。

築40年程度経っていると、耐震上も考慮しなくてはいけませんが、日当たり、断熱(省エネ)、バリアフリーなどを満たさないと住みにくい家になっています。

さらに今回の場合、長屋を分割した上に、増築したりしていて構造上不明な点が多く、減築という選択をしました。

構造上クリアになっている部分を残し、耐震補強、採光確保、断熱性能アップ、バリアフリーが狭くなることによりやり易くなります。

上記のような本が出ているぐらい、高齢者向けの配慮がされたアイデアが世の中には出てきています。

スタジオカーサでは、住まわれている高齢者のニーズに合っていない家(広過ぎる、古過ぎる、寒過ぎるなど)を建て替えや住み替え、このようにコンパクトにするリノベーション等で解決していきたいと考えています。

また減築リノベのプランは公開したいと思います。