こんにちは、ヤマハシです。
5月の連休明けから石神井台のマンションリノベーションを進めています。
新築で購入されたマンションの一部間仕切りの撤去や家具の製作、各所タイル張りなどを
弊社で担当させて頂いております。
本日はキッチンのカップボード、吊戸棚を設置しました。
※扉は後日設置予定です
新築マンションの一部リノベーションの場合、既存の内装に使われている色や柄などと
うまく調和させていくことがひとつ重要なポイントになるかと思います。
今回カップボード、吊戸棚は木目調のポリ合板を用いて、キッチン扉の色柄と合うように製作しています。
違和感なく納まっているので、一安心です。
また、部分的に間仕切りを撤去する場合、撤去した部分の床や天井補修が発生します。
新築マンションでは、内装材(クロス、フローリング、扉の柄など)に特注品が使われていることが多く、
既存のものと同じ材料を入手できない場合がよくあります。
そういった場合、可能な限り既存の色柄の材料と合わせたデザインの材料を選定します。
今回も例のごとくフローリング材が特注品であったため入手できませんでした。
写真の右側、若干色の薄いフローリングが元々張られていたフローリング
左側の少し濃い色のフローリングが新たに張ったものです。
よくよく見るとやはり少し違いますが、既存のものと類似した色柄のもので合わせています。
このように新築で一部のみリノベーションする場合は注意点がいくつかありますので、
ご検討されている方は、ご参考にしていただければと思います。