「子供がいい子に育つ家」「頭のいい子が育つ家」などという言葉をよく耳にしますが、そんな家は実際あるのでしょうか。
勉強のできる子は自分の部屋でなくてリビングで勉強している・・・なんて話をきいたこともあります。
以前、すまいの「和」の部分に携わっている人たちに話をお聞きする機会がありました。畳に関わっている人は「畳のある暮らしをしている家の子供はいい子が多い。」、昔ながらの木造住宅を建てている人は「木造住宅に暮らす子供はやさしい子が多い。」と、華道の家元は「家でひとつの場所をハレの場と決めて(床の間の代わり)お花や季節の飾りつけをしている家ではよい子が育ちがち。」などそれぞれ立場は違っても同じようなことをお話されていたのがとても印象的でした。
結局は家族の人間関係がうまくいっていて、居間に集まる機会が多く、四季の行事を大切にする気持ちの余裕があるような家で生活している子供は、勉強ができる子に育ったり、よい子に育つ可能性が高いということでしょうか。
エキップの「equipの子育て世代のリノベーション」の中でも「すくすくリノベーション」と題して子育て世代の家の事例をご紹介しています。
エキップではこういう間取りだと子供がすくすく育ちますと提案するのではなく、お施主様がどういう子育てをされたいか、どういうすまいづくりをされたいかというご希望をお聞きして、これまでの経験を生かしながら、一緒に考えていくお手伝いができればと考えています。
子育てリノベーションをお考えの方は、エキップの子育て世代のリノベーションのサイトも一度ご覧いただければと思います。