目黒の料理教室の撮影に行ってきました。昨年のゴールデンウィークにご友人などに塗装を手伝って頂いて一旦完成したものの、その後も少しずつ手を入れる日々が続き、実はまだこれからも変わっていく予定なのですが、ここらへんで一区切りとのことでの撮影となりました。
雑誌や本の撮影で使われることも多く、とにかく使い勝手を追求した(というか、まだし続けている)キッチンです。製作シンクとOZAKIのガス台を組合せただけのシンプルな作りですが、たまにごちそうになりに行くたびに少しずつ物の位置が変わり、周囲に新しい棚が増えたりしています。
リノベーション前の様子。3Kのような間取りでした。
リノベーション後はほぼワンルーム状態ながら、おおまかにキッチンスペースとダイニングスペースにわかれていて、試食中に作業が気にならないような可動間仕切りも備えています。
この部屋の元々のキッチンはこの小部屋で、現在はちょっとした作業用のスペースとなっており「庭師の小部屋」と呼ばれています(施主談)。
キッチン前の壁は当初ステンレスを検討していたのですが、撮影の際にカメラが映り込むといろいろ制限が出てしまうため、味が出てかつメンテナンスもできるものということからコーティングを施したモルタルの壁となりました。
近々事例にアップしますのでお楽しみに。(柳本)
※2/3追記:事例アップしました
https://ekip.co.jp/works/latelier-de-la-cuisine-w/