12月3日の秩父の夜祭に参加してきました。ご存じの方も多いと思いますが、日本三大曳山祭の一つである秩父の夜祭は大きな山車と冬の澄んだ空気に上がる盛大な花火が見所で、秩父の学校が休みになるほどの一大イベントです。
山車の上に人が乗っていますが、ここに乗れるのは山車を組み立てる大工さんだけのようです。このように職人さんが脚光を浴びる舞台があると憧れる子どもが出てきて衰退しないのでしょう。
今回はただ見て楽しんだだけではなく、泊まらせていただいたお宅が山車の休憩所となっていたために山車を引いている皆さんに甘酒を振る舞う手伝いをさせていただきました。通常だと深夜2時頃通るらしいのですが、この日は遅れに遅れ4時過ぎになりました。零下になろうかという気温の中、明け方まで頑張るのは相当きついことでしょう。翌日休みの会社もあるらしいですが、なかなか過酷なお祭りのようです。(柳本)