建材はメーカー品か、はたまた・・・

新築やリノベーションの際、キッチンや浴室などの設備、建具、フローリング等は多くの場合、日本の大手メーカーから選んでいることでしょう。

品質は安定しており機能は充実していますが、面白味に欠けるのと価格が高い傾向にあります。

もちろんカタログに出ている定価から、業者の仕入れの際ははずいぶん安くなっていて、見積にはかなり値引かれているはずですし、最近ではインターネットで設備機器等を購入することも出来ますので、価格面では大してデメリットでは無いでしょう。

ただし、業者によってはいわゆる「施主支給」を嫌がるところもあります。

業者側の立場からすると、支給品は工事のタイミングでちょうど納入できなかったり、物に対しての瑕疵等の責任も曖昧になってしまうというデメリットがあるので難しいのです。

また、設備機器の取付もメーカー派遣の業者が入ったりするケースもあり、業界の古い慣習、システムとしていまだにメーカー主導の感は否めません。あるいは設備機器等の販売で利益を取っている業者もあるでしょう。

 

設計事務所が設計として入っていれば、設計者の意図である程度コントロールできるところはあります。

建具などは好みのデザイン、材料で作ったり、無垢のフローリングを張ったり、ユニットバスではなく浴槽だけを購入し、浴室は造り上げたりすることもあります。

しかし、安定した品質という面ではメーカーの既製品にはかないません。

そんな中、たまには利用してもいいかなと機器選定の際にカタログを見るところがサンワカンパニーです。

もちろん、商品のテイストが偏っていたり、欲しいジャンルのものが無かったりします。

ただ、価格が安いのと輸入品メインでデザインが良かったりします。セールもやっていたりします。

これも一般的には支給品になるとは思いますが、スタジオカーサでは普通のメーカーと同じように仕入れから取付まで行うことも可能です。

一度選択肢の一つに加えてみてはいかが?表参道にショールームもあります。