先日、研修にて京都にある桂離宮へ行ってきました。
ずっと昔から行きたいなぁ、行きたいなぁと思っていたのですが、それがなかなか実現しませんでした。
というのも、ご存じかと思いますが桂離宮は完全予約制なのです。しかも人数制限があり、おおよそ参観希望日の約3ヶ月前にはハガキで申し込まないといけません。そして先着または抽選で決まるのです。今時インターネットで申し込みたいところですが、噂ではインターネットは繋がりにくく枠も小さいとのことで、確実である申込日初日に往復ハガキで申し込みという作戦にしたところ無事参観許可が取れたのです。(今回現地で聞いたところ、インターネット枠も増やしたそうです)→申込要領
感想はといえば、もちろん良かったです!最初中に入ったときは感動しましたよ。その感動を写真で紹介したいのですが、実は写真はあまり撮れていません。ガイドと一緒に行儀良く回らなければならないため、撮る時間が限られていました。その中でもいくつか紹介します。
ちなみに見終わった後二条城へ行ったのですが、桂離宮とあまりに対極で、ある意味ショックでした。。。
松琴亭より書院を見る。
松琴亭を見る。
松琴亭の内部。あの有名な市松模様。藍染めした襖の色は20年前やり替えたときはもっと鮮やかだったとのこと。
笑意軒の丸窓。
笑意軒の軒裏。
書院全景。内部は見せてもらえませんでした。桂棚が見たかったけど・・・ちなみにふすま紙は千鳥で貼られていました。
月見台。いつか映像で見た月見台から眺める庭、月を生で見てみたい。
書院の縁側、基礎。雁行している様子もわかる。
園林堂を見る。
じっくり目にも焼き付けてきましたが、また紅葉時期や雪景色で行きたいです。(伊達)