港区のマンションリノベーションが竣工しました。
今回の計画は2LDKを3LDKしつつもリビングスペースを広げるというご要望があり、間仕切りの移動も最小限に抑えつつ効果的に印象を変えることをテーマに取り組みました。
その一例ですが、壁面の長さを印象づけるために腰壁と飾り棚と間接照明で水平を強調しており、腰壁部分はテレビ周りの配線のほか、非常用の水などをストックできる収納としてあります。
腰壁と部分的に天井に張った木はラワンの羽目板で、フローリングはアカシアを採用しました。
玄関に入るとキッチンに通じるアイアン窓が目に入ります。
比較的プライバシーの高い共用部のため、玄関ドアを開けておくことの多いご家庭で、リビングの窓を開けた時にこの窓も開けると心地よい風が通り抜けます。
近々事例をアップ予定ですのでお楽しみに。(柳本)