UE4使い方1 建物のインポートまで

※検索でたどり着いた方へ:このページは事務所スタッフ用の簡易マニュアルですのでご了承ください

公式サイトからエンタープライズ版のstudioをダウンロードしてインストール

SketchupProから「ファイル→エクスポート→3D」と進み.udatasmithでエクスポート
・SkethupProインストール後http://api.unrealengine.com/JPN/Enterprise/Datasmith/SoftwareInteropGuides/SketchUp/InstallingExporterPlugin/ に従ってエクスポート用のプラグインのインストールが必要です
・スケッチアップ上ではなるべく不要なものを消しておく
・四角い家具などはなるべくきれいに直方体でつくっておいたほうが後々楽
・面の表裏が厳しく出るので、確実にチェックしておく
・UE4上では平面はマテリアルの設定に関係なく裏から見ると透明になる(光を透過する)ので天井や壁などは平面ではなく立体で作る
・壁と床、天井などがブロックで分かれていると隙間ができる場合があるので、建物本体は全てブロックを解除して3クリックで全体が選択できる状態にしておく

studioをインストールしたらできる「Epic games Launcher」を起動して右上の「起動 Unreal Engine 4.**.*」からUnreal Editorを起動

「新規プロジェクト→ Unreal Studio → Multi User Viewer」と進むか「新規プロジェクト→ブループリント→サードパーソン」と進む

公式のマニュアルはかなり充実しているが、最低限
https://docs.unrealengine.com/ja/GettingStarted/HowTo/index.html
だけは読んでおく
また、基本的な視点の操作として
視点を前後に移動:LMB & 上下にドラッグ
視点を平行回転:LMB & 左右にドラッグ
視点を任意に回転:RMB & 任意ドラッグ
視点を移動する:CMB & 任意ドラッグ
選択している物を中心に回転:Alt & LMB & 任意ドラッグ

Multi User Viewer の場合
開くと建物があるので不要なものを消す
・「アウトライナ」パネルからSampleBuildingを右クリック→「選択」→Select All Descendantsで建物関連をまとめて選択して消す(いろいろアラートが出ても全てYES)
・図面上でまるごと選択する場合は画像の写っている画面の左上の「パースペクティブ」と書いてある箇所をクリックして上面~前面のいずれかに変更(上下左右からはドラッグで選択できる)すればできるが、この段階では消したくないものがあるのでアウトライナパネルから行う

土台になる部分(お盆のようなやつ)を選択して詳細パネルにあるトランスフォームの「拡大縮小」のXとYを10以上Zを0.1くらい(適当に調整)にする

一度保存して終了し、この段階のデータを今後のベースとするために別名保存する
・マイドキュメント内にUnreal Projectsというフォルダがあるので、その中にできているはずのProject1を複製して適当な名前のフォルダにしておく
また、複製したフォルダ内にあるProject1.uprojectもフォルダと同じ名前にしておく(違っても問題はないが後々わかりにくいので。名前にスペースは不可)

再度起動して今度は起動画面のproject1を起動

上のメニューバーにある「Datasmith」からエクスポートした.udatasmithファイルをインポート(特に設定は変えずにOK → importと進む)
メニューバーに「Datasmith」が無い場合は設定→プラグインから「Datasmith Importer」を選んでチェック

無事建物がインポートされたらメニューバーの再生を押して動かしてみる
w:前進
s:後退
a:左に移動
d:右に移動
マウス:視線の方向を変える
←・→:ブックマークの位置に移動

・ライティング
アウトライナからSkylightを選択して詳細パネルのトランスフォーム内の可動性をスタティックにする。
アウトライナからPost Process Volumeを選択して詳細パネルのLens内のExposure内のMin Brightnessを0.03くらいに、Max Brightnessを0.3くらいにする。
MinとMaxが同じ値になると自動露出が効かず常に同じ明るさの画面になる。
Maxが低いほうが明るくなる

一度セーブしてメインパネル上部にあるビルドをクリック(結構時間がかかる処理を行う)すると割と自然な見た目になるはず

現状だと太陽光の位置が設定されていなかったり壁を突き抜けたりするので次のステップへ