DK STYLE すくすくリノベーションvol.7

上村邸beforeafter
<概要>
場所:神奈川県横浜市
面積:施工床面積 41㎡(LDK+子ども室)
構造:RC造

比較的築浅のマンションリノベーションです。
お客様はご自宅に人を招くことが多いため、皆でわいわいできるスペースを造ることにしました。

元のお部屋ではキッチンが独立した配置となっており、
リビング、ダイニング、キッチンの限られたスペースを最大限に活用するため
キッチンを90度回転し、カウンターを設えることでたくさんの人が一度に座れるようにしています。
お友達が遊びに来たときには、キッチン前のカウンターに一列に座って食事するなど
大活躍しているご様子でした。
ご家族の生活の中心はダイニング(D)とキッチン(K)であり、家にいる時間のほとんどを
この場所で過ごされているようです。
また、アンティーク家具や雑貨がお好きなお客様でありましたので、それらがいきるようデザインしました。

キッチン側ビフォア  
LDK(家具無し)
kamimura
キッチンはまだまだ現役で使える状態でしたので既存のものを利用。
向きを90°回転させ、リビング・ダイニングと一体的に使えるように変更しています。
キッチンの腰壁面にはタイルを張り、奥の柱部分には白いブリックタイルを張ることで、
お店のような雰囲気を演出しました。

LDKビフォア
ダイニング
リビング・ダイニングに連続していた和室を子ども室へと変更。
間仕切りを子ども室側へ移動してリビング・ダイニングを広くとっています。
また、子ども室の間仕切りには室内マドを設け、お子様の気配を感じることができ、
採光、通風にも配慮しています。

LDKとベランダ
リビング・ダイニングの片隅にはハンギングチェアを設置しています。
バルコニーの緑を眺めながらくつろぎのひと時を楽しめます。

可動テーブル
ダイニングテーブルと書斎のデスクの間に付属の天板を渡すと大きなテーブルとして利用可。
普段はお料理中のストックスペースや作業台としても利用。大人数の来客にも対応できます。

子ども室との間の窓
子ども室との間仕切りに設けたマドの上段は横滑り出しの仕様で換気、通風を確保しています。
リビング・ダイニングから連続して淡いグリーンのアクセントクロスを張りました。

子ども室
子ども室には2段ベットを造作。左側には勉強机と収納棚を造り付けました。

子ども室工事中
子ども室の2段ベッド
子ども室奥側の壁にはボルダリングホルダーを設置。
お友達が遊びに来た時には大活躍する遊び道具となっているそうです。