建方と上棟式

こんにちは、宮澤です。

今回は、先日配筋検査に伺った物件の建方と上棟式に同行しました。

現場で構造部材を組み上げることを建方(たてかた)と呼び、こちらの現場では工場で切断加工されたプレカット材を現場に搬入して組み上げていく作業になります。

私が伺った時には、既に1階部分が完成しており2階の屋根を組み上げる上棟の段階でした。前回伺った時にはほとんど真っ新な状態だった場所に、新しい住宅の形が見えてきてワクワクしますね。

今回の物件は、都内の住宅密集地にあり大きなクレーン等が入れず、職人さんの人力で運搬から組み上げまで行っていました。酷暑の中お疲れ様でした。

また、数日後には晴れて上棟式を開催し、工事の安全祈願をしてまいりました。私自身、上棟式自体に初めて参加させていただき、貴重な体験をすることができました。この日には一部の垂木や野地板なども完成しており、段々と外形だけでなく間取りや天井など部屋のある程度の雰囲気もイメージできるようになっていました。

これから壁が出来上がってくるとこれら木の骨組みは見えなくなり、グッと完成のイメージに近づいていきますが、この状態はこの状態で出来上がる住宅とは違った力強いイメージを感じます。


こうした骨組みだけのプリミティブな雰囲気も私は好きなのですが、いかがでしょうか?

また工事が進みましたら更新していきます。

宮澤