杉並区の木造戸建てリノベーションですが、前回ブログに書いたスケルトン状態から工事がだいぶ進みました。
元が布基礎で土がむき出しだったので、防湿シートを敷いた上に断熱材を設置しました。
断熱材の上からコンクリート土間を打ちました。この土間には蓄熱暖房が仕組まれていて、わかりにくいですが写真の上の方に暖房のチューブが出ています。
必要に応じて梁に補強を入れています。
屋根瓦は既存のものを再利用しましたが、下地の防水をやり直しています。
今回は耐震補強も兼ねているので、新たに筋交等を追加しています。
新しいサッシは防火設備になります。
外壁は通気層をとっています。
断熱は平成25年省エネ基準になっています。
壁下地の石膏ボードがはられてきましたが、部分的に古い梁等を見せるように仕上げます。
木工事がほぼ終わり、これから仕上げ工事に入ります。
10月には竣工予定で、ひょっとしたら内覧会もできるかもしれません。
完成が楽しみです。(柳本)