リフォーム時の助成金や減税など

先週、以前からずっと改修を行っている埼玉の志木のあるお宅でバリアフリー対応の工事を行いました。

要介護者の方がいらっしゃるので、玄関を車いすで出入りできるよう改良するというものです。

その際、一部助成金をもらい工事を行うのですが、その申請をする際には「理由書」というものが必要になってきます。

それを記入出来るのが、「ケアマネージャー」または「福祉住環境コーディネーター2級以上」などですが、最近設計者にも福祉住環境コーディネーターの資格を取る人が多いのは、そういった理由があるのかもしれません。

設計者も要介護者・要支援者の行動や機能を理解し、それに合った家造りを心がけなくてはいけない世の中になってきていると思います。

 

助成金と言えば、リフォームに関する助成金・補助金のある自治体もあるかどうか工事の前にご確認を。(特に耐震工事、省エネ工事、バリアフリー工事に関連するものが多いですが、

目黒区では、単なるリフォーム工事に対して助成金が出ます。もちろん一定の条件はありますが)

 

さらにリフォームを行った際の減税があります。

所得税や固定資産税もお得になります。これも耐震、省エネ、バリアフリーに関してですが。

これは3種の神器ならぬ、3種のリフォームですね。

http://www.refonet.jp/biz/info/fund/tax_reduction/index.html