不動産売買の方法

昨年マンションリノベーションをさせていただいたお客様が、そこに移り住むために空き家になった一戸建てを、今年の1月始めに売りに出したいとのことで、売却依頼を弊社にいただきました。

 

不動産業者では宅建業法にて売却依頼を受けたらすぐ当たり前にやらなくてはいけない事があるのですが、それはレインズに物件を登録することです。(媒介契約が専任もしくは専属専任の場合)

ちなみにレインズとは、宅建業者のみが閲覧可能な全国の不動産物件情報交換のためのネットワークシステムです。

 

当然弊社でも1月初旬に登録したのですが、物件が良かったせいもありますが、他社の査定よりも高かったにもかかわらず、問い合わせがたくさん来てつい先日成約に至りました。

登録から1ヶ月も掛からず成約に至ったのは、都心の人気マンションでもないのに、運が良かったのかもしれません。

弊社はこの物件から電車で1時間ぐらい掛かる遠方ですし、店舗を持って営業しているわけではありませんが、ちゃんと売却できるのです。

 

ただ行ったことは、設計事務所のメリットを活かし、図面や部件情報を丁寧に作成、レインズへ登録しただけです。

(今回お客様が静かに営業して欲しいとのことで、一般に見られる不動産検索サイト等へ掲載してません)

 

次回は不動産の売買に関する慣行や疑問点について自分なりに掘り下げたいと思います。