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NY視察記(ホテル編その1)



年末年始に16年ぶりにNYへ行って参りました。率直な印象として一見それほど変わっていないようで、細かいところではもちろんいろいろ変化していました。ざっと挙げれば、流行エリアの拡大、ホテル業界、パブリックスペースのあり方、レジデンスなどなど。

16年前というと、あの9.11があった翌年で、何もないワールドトレードセンターを見に行った記憶が強いですが、その頃のNYはブルックリンの一部が流行のエリアになっていたり、その昔よりどんどん観光客でも行きたいエリア/行けるエリアが広がってきつつあった印象です。(1995年に1年ほど住んでいましたが、ブルックリンにはほぼ行ったことありませんでした)

また、16年前のホテルの世界では、いわゆる豪華で大きなチェーンホテルではなく、デザイナーズホテル(ブティックホテル)が根付いてきつつあり、イアン・シュレーガーとフィリップ・スタルクのコンビで作ったホテルがいくつも出来ていて、夜な夜なホテルに人が集まる文化に驚いた記憶があります。ちょうどその時も自ら「ハドソンホテル」に滞在し、次もそのようなホテルに泊まってみたいと思ったものです。

その後16年も訪れることはありませんでしたが、その間に変わったことと言えば、そういうブティックホテルのバリエーションが増えたことです。例えばACE HOTELなどは有名ですね。ポートランド発祥なのでイアン・シュレーガープロデュースのデザインコンセプトとは違いますが、宿泊者以外の人も集う「場」としては同じかもしれません。

今回の目的の一つとして、そういったホテル巡りをしています。その一部をご紹介します。

まずは、ブルックリンのウィリアムズバーグ地区にあるホテルです。このエリアは歩いてみるとお洒落な人たちがたむろしているのですが、ホテルが出来たのは比較的最近のこと。今や次々とオープンしているようです。最初にこのエリアで先駆けの「WYTHE HOTEL」を見に行きました。まずは外観ですが、このような感じでマンハッタンにはない広い空が臨めるところに建っています。もちろん昔の建物をリノベーション。ちょうどブルックリンラガーの工場か何かの前に建っていて、周辺も雰囲気がありました。屋上部分はイーストリバーの向こうのマンハッタンが見えるルーフトップバーになっています。

内部のカフェですが、独特の良い感じが漂っています。ここでは、近所で働いている人や住んでいる人がPCを持ち込み仕事をしていたりしてます。あるいはランチを一人で撮っている人もいました。働いているスタッフもフレンドリーで居心地の良いスペースでした。

THE WILLIAMSBURG HOTEL」はその近所にあります。同じように半地下にカフェスペースがあり、屋上にルーフトップバーがあります。そのルーフトップバーの一部は給水塔を利用した斬新な形でした。

次に「THE HOXTON」。これは新しいビルのようでしたが果たしてどうなのでしょう。とはいえ、周囲には馴染んでいました。

内部にあまり侵入しておらず、写真が少ないですが、実際にコーヒーを飲んだり、昼下がりののどかな時間を過ごしました。やはりマンハッタンにあるホテルと違い全体的にゆったりゆっくりしています。観光客が比較的少ないからかもしれません。

ウィリアムズバーグにあるホテルはいずれも夜な夜なルーフトップバーに集まってくるような場になっているようです。そんなところは、マンハッタンにあるホテルと変わりませんが、違うのは昼間にもこのように普段使いのカフェとして近所の人たちが使っているところでしょうか。次回ACE HOTELを紹介する際にも述べると思いますが、そこはまた違ったロビー空間でびっくりしました。